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住宅のデザインや内装を決める時に役立つポイントについて


快適な住宅はデザインや設備に加えて、内装などのバランスが上手く取れているかどうかで決まります。
デザインや間取りには問題が無くても、設備や内装で後悔すると快適な暮らしはできません。

 

しかし設備や内装については実際に住んでから分かってくるので、後悔を少しでも減らすには、建設前に自分たちのライフスタイルに合わせた内装デザインを見つける必要があります。

 

この記事では内装のイメージを固めて、デザインを決めるまでの情報やポイントを紹介しています。

 

住宅の内装を決めるのが簡単ではない理由

内装を決める上で難しく感じるポイントを理解しておけば、前もって対策することができます。

 

インターネットを見ると日本だけではなく、外国の情報も簡単に手に入るので、住宅のデザインの候補が増えて、利用者が選ぶのが大変になりました。

 

モダンなデザインと言ってもナチュラルテイスト、北欧テイスト、アジアンテイストなど国や時代によってたくさんの種類があります。

 

また内装は組み合わせる家具や家電とのコーディネートが重要で、壁や床をおしゃれな北欧テイストで揃えても、テーブルやソファーと会わないと残念な印象になりかねません。

 

それで住宅のデザインを考える際には、間取りやインテリアと合わせて考えるようにしましょう。

 

さらに内装を決めるに当たって、部屋の形や窓の設置場所なども検討する必要があり、デザイン性と使い勝手のバランスも考えなければなりません。

 

デザインにこだわるだけでなく、日常生活の使い勝手や収納スペースのこともしっかり考えると快適な生活ができます。

 

家は家族みんなで使う物なので、家族によって好みのデザインが分かれてしまい、みんなが好き勝手にデザインを考えると、バランスの悪い内装になりかねません。

 

全員が納得するデザインを見つけるためには、家族でしっかり相談して考えをまとめることが大切です。

 

注文住宅で内装のデザインを考える手順

どんなデザインにするかあまり知識が無いなら、まずは自分が造りたい空間をイメージできるように、できるだけたくさんの物件を見て参考にしましょう。

 

例えばキッチンを決める時にも、どんなシステムキッチンがあって、どういう内装が人気なのかを調べると具体的なイメージが湧いてきます。

 

いろいろな家を見てイメージが固まってきたら、住まいの形やデザインの方向性を決めるようにします。
家のテイストは洋風にするか和風にするか基本的な事を決めます。

 

それから土地の大きさや形状によって、建築可能な家の大きさも決まるので、大まかな設計が出来てきます。

 

また家に高い性能を求めるかも検討できます。
災害に備えて耐震性能を高めたり、高気密性の住宅にすれば省エネになります。

 

最近は太陽光発電システムも人気があるので、自分たちが必要な条件を話し合いましょう。
なおこの時期に家の性能を決めれば、後から窓や壁などのデザインを検討する時に簡単になります。

 

家の大体のイメージが出来たら、次に家の間取りを検討します。

 

リビングや寝室など生活に絶対欠かせない場所を最優先させてから、夫婦の趣味に応じた部屋や、作業する部屋、収納スペースなど、自分たちの生活習慣に合わせてどんな部屋が必要なのかをイメージしていきます。

 

間取りを考える時には長期的な観点から、生活や家族構成がどう変わるかも考えて決めると良いでしょう。

 

結婚したばかりの夫婦でも子供をもつ予定があるなら、まずは子供の部屋を確保して、子供が大きくなって独立した後はどんな部屋にするか、老後の間取りの変更も考える必要があります。

 

収納しやく生活しやすいデザインにする

間取りのイメージが固まったら、室内の部屋ごとにデザインを考えます。
部屋の収納スペースも合わせて考えて、どの場所にどんな家具を配置するかなども話し合います。

 

自分たちが生活しやすいように空間を作っていくので、キッチンと洗濯室、ベランダを近くに設計すれば家事がしやすくなります。
部屋ごとの収納スペースと生活しやすい構図が見えてきたら、各部屋のインテリアとデザインを考えます。

 

自分たちの要望に合わせて、建設会社や工務店が施工した実例を参考にして、自分たちのイメージに近いものを探すようにしましょう。
部屋ごとにデザインが固まってきたらコンセントの位置についてもまとめておくと良いでしょう。

 

コンセントは内装のデザインとはあまり関係ないように感じますが、住み始めてからコンセントの配置を後悔する人は意外と多いので、前もって考えておきたい部分です。

 

ある程度部屋ごとのデザインがイメージてきたら、家族で一緒に各部屋の優先順位を決めていきます。
リビングや浴室などの優先順位は高くして、自分の趣味に使う部屋や設備は家族と相談して決めましょう。

 

優先順位が決まったら家族の成員がどう生活するかをイメージします。
イメージに合わない設計や間取りが無いかを見直して、部屋ごとにもっと使いやすくできないかを再検討できます。

 

人気があるテイストの中から自分に合ったものを選ぶ

カジュアルテイストは、シンプルな設計でもカラフルでポップな雰囲気が漂っています。

 

順応性に富んだ空間をイメージしたインテリアテイストなので、こうあるべきという固定概念がなく、自由な組み合わせを楽しめるのがメリットです。

 

カジュアルテイストでデザインする時には、鮮やかな色を使うようにしましょう。
部屋全体の色は白やベージュなどの落ち着いた色をベースにして、家具や小物などでアクセントを効かせることが出来ます。

 

ナチュラルテイストは自然の素材を使用したシンプルな雰囲気が特徴的です。
木の温かみを感じたい、自然の中にいるイメージを保ちたい人におすすめで、天然の材料を使うので温かくて柔らかい空気の中で、家族で落ち着いた時間を楽しめます。

 

なお室内のイメージは自然さを活かせるように、派手な色を避けて、白やベージュ、グリーンなどの落ち着いた色をベースに部屋をデザインすると良いでしょう。

 

なお家具やインテリアも自然の素材を使った、木目が見えるタイプの商品を選ぶと部屋の感じとマッチします。
複雑なデザインや装飾のある家具は避けて、シンプルで自然なスペースを演出できるように考えましょう。

 

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