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注文住宅の風呂を快適にするポイントについて


一日の生活が終わってから風呂に入る時には、お湯にゆっくり浸かりたいと思うものです。

そのため注文住宅を建てる時に、家族で浴室を快適に使いたいと思っている方は多いです。

 

風呂に入る時間を気持ちよく過ごせれば、その日の疲れもすっきり取れます。

 

この記事では浴室をこだわりの空間にした注文住宅の情報を参考に、使いやすい風呂にするためのポイントや浴室の種類や選び方について紹介しています。

 

浴室を設計する時のポイント

浴槽に浸かる習慣が無い人は、シャワーだけの浴室を考えることも出来ます。

現に外国ではシャワーだけという考え方は常識です。

 

湯船にお湯を入れると水道代や光熱費がかかりますし、ユニットバスを設置する時も、浴槽が有るのと無いのとでは、費用も20万円以上の差が出ます。

 

毎日お湯に浸かる習慣がないという方は、注文住宅を建てる時に浴槽を付けないことにするケースもあります。

しかし毎日湯に浸かると、健康面においても大きな効果があることが分かっています。

 

また浴槽があれば災害で停水した時に、前もって貯水ができるので、防災面で助けになります。

 

後から浴槽を欲しくなって施工すると、最初から取り付けるよりも費用が高いので、初めから浴槽付きのユニットバスを設置することをおすすめします。

 

ユニットバスを設置する時に、窓の位置は壁をくり抜いて取り付けるので、最初から窓を作らないほうが気密性が高くなります。

 

ほとんどの浴室には、換気扇が付いているので、浴室の空気を十分入れ替えることが可能ですし、窓が無ければ外から覗かれる不安もなくなります。

 

しかし窓があると太陽光が入るので、浴室が開放的になりますし、浴室内で事故があってドアが開かない時でも、窓から入れれば人命救助にも役立ちます。

 

浴室に鏡が無くても困らないという人も多いですし、鏡が無ければ曇止めを行う必要もありません。

必要になったら後から付けることも出来ます。

 

しかし鏡は多くのユニットバスに標準で付いていますし、値段も10万円以下なので安く取り付けられます。

小さい子供と入浴する時には、鏡があれば空間全体が見れるので、窓や鏡はあったほうが便利なため、設置した方が無難でしょう。

 

最近では浴室にテレビを設置するのも人気があります。

テレビは高くても30万円以下で取り付けられます。

 

テレビの大きさや機能によっても料金は異なりますが、40インチに満たない物で地上波が映るテレビなら20万円前後で施行出来ます。

 

お風呂の中で湯に浸かりながらテレビを見る人も増えていて、風呂のリラックスタイムを長く取れるので、興味がある人は検討してみると良いでしょう。

 

注文住宅では良い計画と風呂の設計が大切

注文住宅を建てる時には、浴室から決めるわけではなく、買う部屋や間取りを考えてから、余った空間を水回りに回します。

そのため快適な浴室を作るためには、前もって計画を練ることが欠かせません。

 

注文住宅は依頼者とメーカーのコミュニケーションが重要なので、信頼できる施工業者と良く相談することが大切です。

まずは予算を決めてから、効率的に住宅設備メーカーを見つけるために、複数の会社から一括で見積りを取ります。

 

幾つもの会社に計開を提案してもらい、一番良いプランを提示した業者を選ぶのが効率的です。

限りある予算の中で、自分が満足できる家を建てられれば成功です。

 

注文住宅のお風呂の種類とメリット、デメリット

 

FRP

お風呂の素材としてFRPを選択する人が多いようです。

FRPとは繊維強化プラスチックで、樹脂が素材になります。

 

FRPで作られた風呂は、耐久性や保温性が強いので、多くの家庭で人気があります。

湯舟が固く重い時には、床材を強化しなければなりませんが、FRPは軽い素材なので特に補強しなくてもそのまま取り付けられます。

 

また値段も安くメンテナンスもしやすいメリットがあります。

しかしFRPの湯舟は使っている内に剥がれることがあります。

 

表面が剥がれても大きな問題にはなりませんが、気になる人もおられるでしょう。

またFRPは良く見るタイプの浴槽なので、高級感や特別なデザインは期待できません。

 

また耐久性も高くないので、大きな衝撃が加われば壊れる可能性もあるのがデメリットです。

 

大理石

人造の大理石はデザイン性が高く、高級感があります。

天然の大理石と比べると、それほどでもありませんが、FRPの浴槽よりは耐久性に優れていて、塗装が剥がれる心配もありません。

 

しかし施工する値段は高く、FRPよりコストがかかります。

また固い素材なので、もし浴室で転倒した時には危険です。

 

ステンレス

浴槽は使い方や製品の種類によって寿命が違いますが、一般的にはステンレスが長く使えると言われています。

ステンレスは保温機能が高く、熱伝導率が高いので風呂が冷めにくいメリットがあります。

 

しかし傷がつきやすく、塗装が剝がれやすいデメリットもあります。

また錆びる可能性もあり、錆びたカミソリなどを置いておくと錆が移ることもあるので注意が必要です。

 

ホーロー

ホーローの浴室も人気があります。理由はシンプルなデザインで、保温性が高く、冬でも浴槽の温度は下がりにくいからです。

またガラス質の素材で作られているので、傷が付きにくく、バイキンが入る可能性もありません。

 

しかし、劣化して表面の剥がれた時には、金属がむき出しになり、錆びる原因になります。

またFRPの浴室と比べると価格が高くなります。

 

旅館の風呂は木製の湯舟が設置されていることがほとんどですが、木の種類にはヒノキやマキ、サワラなどたくさんあります。

どの材質にするかによって、値段が変わるので注意が必要です。

 

日本人は木の風呂を好む傾向があり、独特のぬくもりを感じることで、毎日の疲れを癒してもらえます。

木で作られた風呂は、劣化した時でも、ひとつの味とみなされ、メンテナンスの必要がありません。

 

しかし木の湯舟は一般的な大きさでも、100万円を超える場合がほとんどです。

さらにオーダーメイドにすると、200万円以上になることもあります。

 

そして木の湯舟は、しっかり乾燥しないとカビが生えて来て、他の素材と比べると劣化が早いので、ある程度の時間が経った時には、交換する必要が生じます。

 

そのため資金に余裕のある方にはおすすめですが、一般の人は避けておいた方が良いでしょう。

 

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