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注文住宅で人気の吹き抜けデザインのメリット・デメリットとは?


開放感のあるおしゃれなデザインで人気の「吹き抜け」ですが、
注文住宅を建設する際に気になっている方も多いのではないでしょうか。

 

限られた住宅内を広く見せるアイディアですが、デメリットもあります。

 

そこで、この記事では吹き抜けのメリット・デメリットに着目して解説します。

 

吹き抜けデザインとはそもそもどんなもの?

注文住宅は建売住宅とは異なり、自由な間取りや設計を求めることが可能です。

 

カフェのような作りが可能ですし、
北欧やカントリーなど異国を思わせるようなデザインにすることも可能です。

 

日本は他の先進国に比べると住居環境が小さい傾向があり、
少しでも広くて開放感のある家にするためには「吹き抜け」を設けることもおすすめです。

 

では、そもそも吹き抜けデザインとはどんなものでしょうか。

 

住宅における吹き抜けの設計は、
1~2階に本来あるはずの天井を設けず、開放的に設計しておくデザインです。

 

人気のカフェや開放感のあるオフィスでも導入されているデザインで、
以前より安定した人気があります。天井が高いため、

 

一般的な住宅よりも圧迫感がなく、広々とした印象に仕上がります。

 

欧米諸国でも用いられる設計方法であり、大人っぽい住宅にも多く用いられています。

 

吹き抜けデザインは後悔が多い?

吹き抜けのデザインは安定した人気があり、注文住宅を施工する際にも多く導入されていますが、
その一方で施工後に「後悔」を打ち明ける人も少なくありません。

 

人気があって開放感のある吹き抜けですが、どうして後悔をする人もいるのでしょうか。

 

その答えは次にご紹介する吹き抜けのメリット・デメリットをご一読いただけるとわかります。

 

吹き抜けデザインは大変?メリット・デメリットとは

注文住宅の定番施工である吹き抜けですが、後悔をしているという声もあります。
そこで、吹き抜けデザインのメリット・デメリットについて触れていきましょう。

 

吹き抜けデザインのメリットとは

吹き抜けデザインの最大のメリットは冒頭にも触れたように「開放感」がある点です。
一般的な注文住宅や建売住宅の天井よりも吹き抜けなら遮る天井もないため、広々とした空間を楽しめます。

 

日本の平均的な天井の高さは2.4メートル前後と言われていますが、
吹き抜けなら単純にこの2倍の高さを体感することが可能です。

 

2階からも日差しが差し込むため、屋内全体が明るく爽やかな印象になるメリットがあります。

 

また、吹き抜けのデザインの場合は天井からの採光のデザインや照明にこだわることもでき、
非常にデザイン性の高い家を手に入れることが可能です。

 

多くのデザイナーズハウスがこぞって吹き抜けのデザインを提案しており、
おしゃれ度の高い家が手に入ります。

 

吹き抜けのデザインのデメリットとは

吹き抜けデザインのデメリットは開放的であるがゆえに
「冷暖房が効きにくい」ことが挙げられます。

 

後悔をしている方の多くは冬寒く、夏は暑くなりやすい吹き抜けに不満を感じています。

 

また、吹き抜けのデザインには窓を多く施工する傾向がありますが、
はしごが無ければ窓掃除も難しいというデメリットもあります。

 

階段もなく高さがあるゆえに掃除や照明の交換も容易ではないのです。

 

また、吹き抜けを作ると言うことは2階部分の一部に部屋を設けることができません。
開放感を取るか1室を作るか、
非常に大きな差異があるため十分に検討して施工をする必要があるのです。

 

日本においては北日本から北海道にかけては断熱材や二重サッシなど
室内温度の調整を行わなければ季節の温度に左右されやすい室内に仕上がる可能性があります。

 

デメリットを乗り越えて吹き抜けを施工したい!

吹き抜けデザインにはメリット・デメリットがあることをご紹介しましたが、
デザイン性があり素敵な吹き抜けのデザインはやっぱり魅力がありますよね。

 

デメリットを踏まえてもやっぱり吹き抜けのデザインを施工したい場合には、工夫を加えてみましょう。

 

注文住宅だからこそできる、素敵な吹き抜け向けのアイディアをご紹介します。

 

床暖房の施工がおすすめ!

吹き抜けのデザインはデメリットにご紹介の通り、寒さを感じやすいことが挙げられます。
そこで、床暖房を設置して足元から暖かさを得ることがおすすめです。

 

足元だけ暖かくなっても…と思うかもしれませんが、
暖かくなった空気は上昇していくため、室内全体の温度上昇に貢献してくれます。

 

床暖房があるとエアコンの設定温度も下げることができるので、省エネ効果もあります。

 

また、内装のおしゃれ度をアップしたい場合には、
空気上昇を利用できる薪ストーブや暖炉を施工することもおすすめです。

 

薪ストーブなどは地域によっては燃焼時の煙のトラブルにつながる恐れがあるため、
注文住宅の施工時には薪ストーブの施工経験がある業者を選ぶようにしましょう。

 

メンテナンスできるスペースを施工しておこう!

窓掃除や照明の交換など、吹き抜けの施工には
プロの業者に依頼をしないとメンテナンスが難しいというデメリットがあります。

 

しかし、窓際などに簡単に登れるスペースを確保しておくことで、
ご自身で窓の開閉や掃除も可能になります。

 

照明に関しては交換の難易度が高いですが、できる限り自分でメンテナンスができるような施工を心がければ、
吹き抜けに感じるデメリットをカバーができます。

 

換気システムに関しては要相談を!

吹き抜けの施工位置にもよりますが、キッチンから程近い場所に施工を行う場合には、
調理の煙が吹き抜けをつたって2階へと上昇してしまう可能性があります。

 

おしゃれな家を作ったはずが、魚や肉を焼いた臭いが充満してしまうのは避けたいですよね。

 

一般的に吹き抜けのデザインはリビングやダイニングキッチンに施工されることが多いため、
換気システム関しても十分に相談を行うことがおすすめです。

 

キッチン周辺の換気を強化することで臭いが広がりにくくなります。

 

吹き抜けのある家はこんな住まいを求める方におすすめ!

メリット・デメリットのある吹き抜けの家ですが、
注文住宅を施工する場合にはどんな方におすすめでしょうか。

 

吹き抜けを作ることでリビング空間に2階の人の出入りが伝わりやすくなるため、
家族全体の動きが分かるようになります。

 

少人数の住まいの家や、プライベート空間に閉じこもり過ぎない家、
子どもが家中でのびのび過ごせる家を求める場合は、吹き抜けの施工がおすすめです。

 

まとめ

この記事では注文住宅時に気になる「吹き抜け」に関して詳しく解説しました。

 

明るい室内を実現できる一方で外の気温に対応できる空間を設計する必要があります。
しかし、家族がつながりを感じ、穏やかな空気を感じる吹き抜けのある家は大変おしゃれでおすすめです。

 

ぜひ注文住宅を建てる際にはご検討ください。

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